有効微生物を利用した土壌改良

特別ミネラル栽培では、できるだけ農薬に頼らない栽培方法を実践するために、有効微生物「MS-01菌」(通称:バチラス菌)を利用した土壌改良を実践しております。
「MS-01菌」は自然界に生息する有効微生物で、自然環境を良くしながら、土壌中の有害微生物が増殖しにくい環境づくりをすることが出来ます。また、土壌の健康を取り戻し、連作障害になりくくかつ天候不順に強い土壌を作り、作物の生産性の向上に役立ちます。
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●枯草菌の真菌発育抑制能


 「MS-01」菌は多くの真菌の発育を抑制するため、土壌改良に利用することで『病気になりにくい土作り』のお手伝いをすることが出来ます。

▼シャーレ試験
 
 真菌発育抑制のメカニズムとして解明されているものの一つは、MS-01菌による真菌発育抑制物質の産生です。
 植物の病気は、真菌すなわちカビによるものが非常に多く、土壌中の病原性真菌の蓄積は、連作障害の大きな原因でもあります。
 下表はMS-01菌に発育が抑制される真菌の例です。
抗菌スペクトル
植物病原菌 由来 発育抑制
真菌(カビ)
Alternaria mali IFO 8984 リンゴ斑点落ち葉病 +
Cercospora kikuchii NIAES 5039 ダイズ紫斑病 +
Phytophthara infestans IFO 5547 トマト疫病 +
Phytophthara capsici 09001 カボチャ疫病 +
Botrytis cinerea Bot 1 キュウリ灰色カビ +
Rhizoctonia solani NIAES 5219 イネ紋枯病 +
Rhizoctonia solani K-1 ケイトウ立枯病 +
Rhizoctonia solani MAFF 03-5223 芝の病原菌 +
Pyricularia oryzae NIAES 5001 イネいもち病 +
Cochliobolus miyabeanus NIAES 5425 イネごま葉枯草病 +
Fusarium oxysporum f.sp.cucumerinum NIAES 5117 キュウリ萎ちょう病 +
Fusarium oxysporum f.sp.lycopersici race J1SUF 119 トマト萎ちょう病 +
Fusarium oxysporum f.sp.radicis-lycopersici KEF 2R-1 トマト萎ちょう病 +
Fusarium moniliforme H-110 イネばか苗病 +
Fusarium roseum f.SP.cerealis 030201 トウモロコシ立枯病 +
Fusarium oxysporum f.sp.fragarariae 02010402 イチゴ萎ちょう病 +
Fusarium oxysporum f.sp.spinaciae 0201501 ホウレンソウ萎ちょう病 +
Pythium ultimum Trow H-1 野菜苗立枯病 +
Verticillium dahliae klebahn V-3 トマト半身萎ちょう病 +
Gibberella zeae 030101 小麦赤カビ病 +
細菌
Xanthomonas oryzae IFO3998 イネ白葉枯病 +
Xanthomonas campestris pv.citri QN 8206 カンキツかいよう病 +
Pseudomonas caryophylli A カーネーション萎ちょう細菌病 +
Pseudomonas solanacrearum TOM-w トマト青枯病 +
Pseudomonas syringae pv.lachrymans P1-7415 キュウリ斑点細菌病 +
Pseudomonas glumae ku 8106 イネもみ枯細菌病 +
Agrobacterium temefaciens Ku 7501 根頭がんしゅ病 +
Erwinia carotovora subsp.carotovora B9 ブロッコリー軟腐病 +


次は、MS-01菌による生物防除のメカニズムについてです。